まず最初に【使えない】場所と条件があります!
①粘土質の圃場
②雑草が多すぎる
③条間が均等ではない
④圃場が狭い
⑤2点ヒッチトラクター
⑥排水性の悪い圃場
次に【使える】場所と条件について
①サラサラ土質(黒ボク土、砂壌土、砂質等)
②雑草が少ない圃場
③圃場面積が広い場所
詳細を知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認下さい
大豆の中耕に適したキュウホーのカルチベーターは2種類あります。
『S3エスサン カルチ』と『GLジーエル カルチ』があり、特長が異なります。
特にGLカルチは重量が重い分、鋼材の厚みが違いますので強度が違います。
S3カルチは5馬力から対応しているため「田植機」「乗用形管理機」「トラクタ」「ハイクリ トラクタ」と様々な機械に取付出来ますが、GLカルチは35馬力 以上からのため「トラクタ」のみ取付が可能です。
全国で使用して頂くため、S3カルチは地域事情を考慮したコンパクト設計です。
1枚の圃場が小さい場所でも使用出来るよう、出来るだけトラクタ側に作業機を近づけました。
多目的田植機、乗用形管理機、トラクタまで幅広い機種に取付が可能です。
カルチベーターと、半バイドLLの組合わせが一番ベストになります。
大豆においては作付け面積が大きく作業効率が求められますので、シンプルで一番確実に効果は発揮される組み合わせになります。
調整する箇所も少なく、作業スピードも4~8kmと従来のロータリーカルチと比べ2~3倍の速度で作業が可能です。
カルチベーターと、半バイドLLの組合わせが一番ベストになります。
大豆においては作付け面積が大きく作業効率が求められますので、シンプルで一番確実に効果は発揮される組み合わせになります。
調整する箇所も少なく、作業スピードも4~8kmと従来のロータリーカルチと比べ2~3倍の速度で作業が可能です。
除草に半バイドLLを活用!
商品構成:「GLカルチ5条」+「3点ヒッチGL」+「半バイドLL 5条」
粘土質の場合はS3カルチをお勧めいたしません。
粘土質は土の抵抗が大きいため、重量の軽いS3カルチでは浮いてしまう場合があります。粘土質はGLカルチであれば本体重量がありますので、半バイドLLとの組み合わせで行っています。トラクタでの作業で大豆の成長も大きいので、作業速度は6kmで行っています。粘土質の場合はどうしても砕土率が牽引の場合は向上出来ないので、大豆側にも土塊が中心によっていきます。土塊の塊がそのまま大豆側に寄ると、大豆付近に生えた雑草をうまく土で隠すことが出来ない場合があり、除草効果も薄くなる場合もあります。
半バイドLL は サラサラ土質でキレイな仕上がりに!
商品構成:「S3カルチ 3条」+「A2ヒッチ」+「半バイドLL 3条」
サラサラ土質の場合はS3カルチ・GLカルチのどちらかをお勧めします。
サラサラな場合は、カルチ爪の土刺さりも良いので、S3カルチの重量で十分な作業が可能です。S3カルチはトラクタ~田植え機まで幅広い機械に取付が可能になっています。サラサラなため、半バイドLLによりキレイに土が作物側によるため除草効果もあり。
多目的田植え機活用による中耕作業 ①
商品構成:「S3カルチ3条」+「3点ヒッチM」+「砕土クラッシャー 3条」
多目的田植え機は、植え付け部が外せる田植え機になります。田植え機はタイヤがトラクタと違い、幅が狭いのでマクラ地を荒らすのを最小限にできます。さらに地上高も高いのである程度育った大豆でもまたいで作業が可能になります。大豆中耕時期は田植え機も空いていますので有効活用に繋がります。ただしタイヤ幅が決まっていますので、大豆の播種条間により使用できるか確認が必要です。
多目的田植え機活用による中耕作業 ②
商品構成:「S3カルチ3条」+「3点ヒッチM」+「半バイドLL3条」+「砕土クラッシャー 3条」
マクラ地の損傷を最小限にでき、地上高も高い便利な乗用形管理機に取付!
管理作業として最近導入がおおいのがハイクリトラクタです。ハイクリトラクタは通常のトラクタと違いタイヤ幅が狭いのと、地条高が高いので大豆や野菜(キャベツ・ブロッコリー・玉ねぎ)等で管理作業(ブームスプレイヤー・中耕除草機・ロータリーカルチ・中耕ディスク等)として使用されています。
S3カルチは軽量な分、より多くの条数が取付可能!
商品構成:「S3カルチ5条」+「イセキアイサイカヒッチ」+「半バイドLL 5条」
粘土質圃場ですが、中耕ディスクだと3条が乗用形管理機では限界でS3カルチ5条で作業効率を上げたいとのことで購入。
ここの農場では4WSに対応した乗用形管理機なので旋回性のが高いメリットがありあす。
※乗用形管理機とは、管理作業に特化した機械で中耕ディスク・除草機・ロータリーカルチ・ブームスプレイヤーが取付出来る機械。
中耕ディスク
中耕ディスクはキュウホーのカルチベーターと同じ牽引式中耕機です。
牽引式なので作業速度の違いはありません。
中耕ディスクは重量があるので馬力を必要としますが、
キュウホーのカルチベーター「S3カルチなら小さな馬力から取付可能」です。
※多目的田植機、乗用形管理機、トラクタまで幅広い機種に取付可能
ロータリーカルチ
ロータリーカルチはPTO動力を必要としてますので、作業速度は牽引式除草機と比べ半分以下程度の作業速度になります。
作業速度は遅いが、砕土率が牽引式より優れていますので粘土質圃場では特に仕上がりに大きく違いがあります。
PTO動力を使用する分、燃料消費は牽引式と比べ大きくなっています。
作付けの土質、うね体系により選択方法が異なります。
詳細については、野菜読本「S3カルチ編」にまとめています。
下のダウンロードボタンから、ご確認ください。
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今後、インターネットでの情報発信を積極的に行うべきか?の判断材料となっています。
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