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除草でカルチを使う?

農業でカルチは、カルチベーター (cultivator)の事です。

※農業機械(agricultural machinery)の一種。

 除草機械(Weeding machine)一般的にはトラクターや乗用管理機・田植機に装着して中耕除草を行う機械


北海道では「カルチをかける」「カルチを使う」など、カルチと省略して話します。

キュウホーでは「GLカルチ」「S3カルチ」という除草機械があります。

製品名の前に付く「L」や「S」は、大きさ(サイズのS/M/L)を表してます。

主にトラクターのサイズで決まります。



品名
条間
馬力
GLカルチ/ハイテクカルチ
60cm ~ 75cm
37馬力 以上
S3カルチ
45cm ~ 80cm
5 ~ 37馬力 以下


Q-HOE.com では

使用目的が明確な場合、対応作物から探すことができます。

例えば、対応作物名+除草機 = 麦用除草機水田除草機という専門製品があります。

手押し・手取り除草を探している方は、小物製品にまとめています。

除草器具「草取りたーちゃん」「魔法のカルチ」「Qホー」シリーズがあります。

除草について

作物をつくる上で、雑草対策は永遠のテーマです。

広大な畑で雑草がでた場合、手による除草では限界があります。

有機栽培・無農薬栽培となれば、雑草処理にかかる時間・費用は膨大になります。

機械除草をする事で、労力の軽減・規模拡大・経費削減が見込めます。


機械除草の注意点

1.除草のタイミングが重要

雑草を放置していると・・・

 種子が落ちることで、翌年に生える雑草が増えてしまった経験ありませんか?

畝間は作物がないので雑草の処理が可能ですが、作物の株と株の間に生えた雑草は、取りきれなくなってしまいます。除草の適期は雑草が3㎝以内のうちに除草が出来るかで、収穫の際の雑草の目立ちが大きく変わります。

2.播種前からの作業が大事

後の管理作業の面倒を減らし、負担を軽減のために真っすぐ植える方が多い。

機械除草は、人力での除草と違い融通が利きません。ですので、播種作業では出来るだけ真っ直ぐ植える事、畝間が同じ幅になる事で、蛇行運転が減るため除草時に作物の損傷を防ぐとともに、株間除草が高精度で出来るので雑草の抑制にもつながります。

3.播種(移植)後

草丈が2~3㎝以内に除草をしないと、うまくいかない為、圃場の状態を定期的に観察する事が大事です。

除草のタイミングは、晴れた日の朝から行うことが効果的です。除草後、3時間は雨に当たらない様にする事と、週間天気予報等の気象情報をしっかりと把握する事で、除草のタイミングを逃さない様にします。

草丈がなぜ2~3㎝以内じゃないとダメなの?

「作物を残し、雑草だけを取るため」

作物の根張具合より、雑草の根が弱い事で作物を残し、雑草だけ引き抜く形で除草をしていきます。さらに大きくなった雑草は、根がしっかりと張っているため、レーキ状(ハリガネ)の除草機ではどうしても取りきれなくなる為、早めの除草が重要となります。

なぜタイミングが大事?

「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、下農は草を見ても草を取らず」

雑草はあっと言う間に伸びていきます。2~3㎝以内の除草が出来なく、長雨やタイミングが合わず草が伸びてしまった場合は、除草機での除草は不可能になります。一回でもタイミングを逃すと後処理が大変な為、その後の苦労を考えると、何事にもタイミングと圃場の観察は重要になります。

※レーキ(ハリガネ)除草で引き抜いた雑草


まとめ

播種前からの作業が大事です。真っ直ぐ植え、除草のタイミングを見極める。

※製品・部品の仕様・デザインは予告なく変更する場合がありますので、ご了承ください。