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クセがすごい!!・・・だけど効果バツグン! 「ウルトラQ」針金レーキでの株下・株間除草!

こんにちは~^^
キュウホー開発部です!
北海道も暑い日が続きますね・・・
 
入社してまだ日が浅い私が自社製品を紹介しようというコーナー。
今回は「ウルトラQ」です!

ウルトラQの詳細図
キュウホーの除草機「ウルトラQ」は、株間除草に特化した機械です。
特に、作物の生育に合わせてレーキ(針金)を付け替えることで、初期から後期までの除草が可能です。
また、けん引式で作業速度が2~10km/hと高速で行えるのも特徴です。
さらに、ウルトラQにはLタイプもあり、外側のレーキがL型に曲げられているため、雑草が引っ掛かりやすく、高さの調整も楽になります

ウルトラQ(Lタイプ)の詳細図


まさかAIに質問して回答いただけるとは・・・・。
 
けっこう独自性が高くなかなかいい製品らしいのですが、営業部的には少々骨の折れる製品らしいです。
土質や除草時期の相性が良く、なおかつ各圃場に合わせてセッティングができれば高い効果が期待できるようなのですが・・・・。
ということで紹介していきたいと思います!

目次[非表示]

  1. 1.そもそもウルトラQとは?
  2. 2.ウルトラQの使用条件の注意
    1. 2.1. レーキの位置決めが容易ではない
    2. 2.2.立て畝や植付が真っ直ぐじゃないとダメ
    3. 2.3.硬い土などでは効果が期待できない。
    4. 2.4.早い段階での除草作業のみ使用可能
  3. 3.だれでもセットができる製品に!


そもそもウルトラQとは?


キュウホーホームページやカタログを見ると・・・・、
ウルトラQは主に、作物の側面の除草を行います

レーキ使用のイメージ図
レーキと呼ばれる針金状の部分が、作物の側面(土中)を通ることで雑草が引き抜かれるわけです!


根は若いうちに断つことが大事なようです。
 シビアな分、条件も特定されていきます。


ウルトラQの使用条件の注意


 
レーキの位置決めが容易ではない


前述のとおりレーキ(針金)は土中の中に張り込むことで小さな雑草を抜いていく仕様です。
作物の近くを除草するため、作物に接触してしまわぬよう入念なセッティングが必要みたいです。
場合によっては何度もセットし直す必要もあるかもしれませんね。

レーキ調整の参考図

立て畝や植付が真っ直ぐじゃないとダメ


播種(はしゅ)または移植が曲がっていたりすると、
作物が抜けてしまうので可能な限り条間の幅を均等にして直線状に作業を行ってください。
とのことです。前述につながる内容ですね^^

ウルトラQを使用した中耕除草の様子の写真


硬い土などでは効果が期待できない。


レーキの直径は3~5mmと細く柔軟性のある「太い針金」のような材質です。
粘土質の圃場や表層が硬い場合や土塊が多い場所では使用できません。
針金は手でも調整しやすい分、条件的に厳しいところも出てくるのですね^^

早い段階での除草作業のみ使用可能


除草できる範囲には限界があり、雑草の高さが3cm未満に限られます。
播種・移植から20日前後(作物の根が活着後)の初期除草から使用することを想定してるので、なるべく早い時期に除草しないと効果がありません。
ポイントは「雑草が見えてくる前に除草作業!」だそうです!
L4カルチとウルトラQを使用した中耕除草の様子

だれでもセットができる製品に!


わざわざ誰かが駆けつけなくてもその場にいる人で理解できる!そのレベルまで情報発信ができればいいのではないか。そう考えた次第です。
使い方からセッティングのコツ、組立方法などすでにホームページなどで情報発信はしてるもののあまり現場までは届いてはいない様子なので「わかる製品」に至るまで発信活動を続けていきたいと思います!


 
 
気になった方はぜひ使ってみてください!
それでは!また^^

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開発 担当

開発担当は既製品の改良・試作機の製作が主な仕事です。 現場へ行き、使用状況の確認や聞き取りを行い、次の製品へアイデアを活かす部署です。

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