
ゴボウ 除草機について
今回は東北・青森県のお話をさせていただこうと思います。
青森といえば本州の最北端です。青森のイメージといえば、大間のマグロ・津軽リンゴ・ねぶた祭・弘前城の桜・十和田湖等が思い浮かぶのではないでしょうか?
私も農業関係の仕事をする前はそんなイメージしかありませんでした。
ここでちょっとだけ青森について。
青森県は県の真ん中に八甲田山という山があり、青森を右と左に分けています。
それを境に左側が津軽地方・右側が南部地方 というような呼び名で分かれています。
先ほど挙げた津軽リンゴ・ねぶた祭・弘前城はこの津軽地方に属しているものになります。
大間のマグロ・十和田湖は南部地方に属しています。
青森にも魅力的なところが沢山あるので旅行先の候補としていかがでしょうか~
その中で今日は南部地区のお話をさせていただこうと思います。
南部地区はあまり知られてないかもしれませんが、野菜をかなり作っていいます。
種類をざっとあげると、ニンニク・ゴボウ・長芋・長ネギ・キャベツ・大根・人参その他色々な野菜を作っているのです。
その中で今回はゴボウについて話していこうと思います。
青森で作るゴボウは5月末位から播種が始まり、秋から冬にかけて収穫時期が始まります。
元々長芋が多く作られていましたが、その輪作でゴボウの生産量が増え、出荷量が全国1位なんです。
ゴボウの作付け方法は条間が90~110㎝と広く(地域により異なります)キュウホーのカルチをトラクタに付け、中耕除草作業をするのに適しています。
青森仕様(5本爪+処理幅50cm)
ここだけの話なのですが…
大好評で、すでに沢山の農家さんに使っていただております!!!
中耕作業をすると何がいいかといいますと、まずは除草が出来る!カルチを引っ張る事で、土を動かし、ある程度の大きさの草を抜いてくれます。
ウルトラQB(ごぼう用)などのオプションを付けることにより、株際の雑草も除草が出来ます。
排水対策になる!ロータリーカルチで中耕をしていると、知らず知らずのうちに圃場を固めています。そのせいで通路に水が溜まり、ゴボウをダメにした経験がありませんか?
キュウホーのカルチで中耕すると、スピードを出して作業をすることができ、爪で地面を砕くだけなので、地面を固めることがなく、通路に水が溜まらなくなったという話をよく耳にします。
キュウホーのカルチで2回ほど中耕した後にロータリーカルチで作業することで、土寄せをし、綺麗な仕上がりになると好評を得ております。
もう一つ!近年、各地でゲリラ豪雨の被害がかなりでています。
ゴボウもその一つで、トレンチャーをかけることで畑を深くまで起こしています。
その後、播種するのですが、ゲリラ豪雨のせいで播種した所が陥没してしまうのです。
そうなると、その部分が収穫できなくなったりします。そういったこともキュウホーのカルチで作業をしていると軽減されるといった声をよく耳にします。
これらの話で商品が気なった方、いるのではないでしょうか?
まだまだ書きたいことはありますが、今回はここまで。
更に詳しい内容は当社ホームページにアップしている冊子や動画でご確認ください。
「ごぼう」関連の製品 (製品紹介ページ)
野菜読本冊子 (PDF形式 41MB)
Youtubeに作業風景の動画をアップしているので、そちらも確認して下さいね (*´▽`*)
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当社にお電話頂けたら、お客様の地域の担当セールスにお繋ぎいたします。
トラクターで道路を走るときは道路交通法を守って走行してくださいね。
ではまたアップするときまで。